2014年09月17日更新素盞雄(すさのお)神社
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初瀬川の「連歌橋」を渡らず、山の方へ上ると、「素盞雄神社」が鎮座しています。948年(天暦2年)神殿大夫武磨が菅原道真の霊を與喜天満宮に祀った時、與喜山は天照大神が降臨の山だから、その弟神、素盞雄命の霊を鎮めねばと云い、ここへ社殿を構えたのが始まりで、本殿東の横井戸から名水「苔の下水」が湧出し、境内北東隅に歌人藤原家隆の卒塔婆「十三重塔」があり、高さ約4m、花崗岩、鎌倉後期の作、また、境内に県天然「銀杏の巨樹」があり、実の成ら無い雄株、樹高37m、枝張り南北23m、東西21m、幹周り7.5m、推定樹齢800年、県下最大級です。初瀬の方に行かれたときは、一度立ち寄ってみてはいかがですか。