2014年11月10日更新奈良教育大学内の「吉備塚」
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バス停「破石町」からバス道路を南下すると、
次のバス停が「高畑町」で、左(東)側が奈良教育大学、校内の北側に「吉備塚古墳」が在ります。
吉備眞備のお墓と伝えられ、眞備は、695年3月28日岡山で生まれ、
若き日、一度目は遣唐留学生、二度目は遣唐副使に選ばれ、
在唐17年、長安の都においても、その学識が高く評価されました。
帰国後、春日大夫として皇太子の教育にあたり、
大学寮の整備や、東大寺の造営につくし、天平文化の一翼を担いました。
また、塚は、鬼界ケ島に流された俊寛の塚とも云われ、塚に触ると祟りが有り。
なお、塚から神仙を象眼したものでは国内初の鉄製大刀が出土しました。