2014年09月08日更新国宝の四天王を安置する「戒壇院」
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「戒壇院」は、754年鑑真和上が来朝し、
4月我が国で初めて正しい戒律を聖武太上天皇や光明皇太后、娘の孝謙天皇らに
大仏殿前で受戒した土壇(インド、中国、日本の土)を遷して戒壇堂を築き、
伽藍を造営したのが起りで、ここから多くの僧が巣立ちました。
その後、1180年12月全焼し、重源上人が 鎌倉時代に復興して、1446年、1567年にもまた炎上し、
現在のお堂は、1731年再建で、堂内の多宝塔に 多宝如来と釈迦如来が並び、
廻りを南東角から右廻りに天平塑像高さ約1.6mの四天王(持国、増長、廣目、多聞)が取り巻いています。