2014年09月29日更新「岩船寺」本堂
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八学園前店中西です。
真言律宗、高尾山「岩船寺」は、奈良時代729年(天平元年)第45代聖武天皇が出雲国不老山大社へ行幸された時、夢想によって発願され、行基に勅して創建された古刹です。ご本尊は行基の作と伝えられる国宝の「阿弥陀如来坐像」で、高さが9尺3寸九分、金鍍金(きんめっき)が施され、頭を螺髪(らほつ)にして、人差し指と親指で丸を作った禅定印を結び、東の持国天、西の広目天、南の増長天、北の多聞天の「四天王立像」に囲まれて坐っておられます。その他ちょっと狭い境内に鎌倉時代末1310年代に造られいずれも重文の「石室不動明王」、「十三重石塔」等が在り、梅雨の紫陽花と睡蓮、秋の紅葉などがおすすめです。