2014年08月07日更新春日表参道「石燈籠」
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。
春日大社の境内には、1780基の石燈籠が在り、参道の両側にずらりと並んでいます。
その内、1836年11月建立の燈籠は鹿の浮き彫りが有ります。
和州(奈良)郡山八木屋九兵衛他の御免綿問屋が寄贈した物ですけど、
もっと古いのは、「宝物殿」の入口に置かれた2基で、
平安時代に関白 藤原忠通が奉納したと云われる物は火袋が八角形で、
竿(さお、柱)が円筒の柚木(ゆのき)型の石燈籠。
また、他の1基は、木製格子の火袋で角型、御間道に並べる御間道型の石燈籠で、1323年の銘が有ります。
なお、春日大社では、毎年2月節分祭と、8月15日中元疫神祭で「万燈籠」点火です。
もうすぐ万燈籠の点火する日なので是非見に行ってはいかがでしょうか?