2014年08月14日更新春日大社の国重文「着到殿」
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。
春日大社の表参道を「一の鳥居」 から東へ辿って最後の所にあり、
参道北側の石垣上に建つ古めかしい桧皮葺の建物が「着到殿(ちゃくとうでん)」です。
平安時代の中頃、916年創建で、1413年再建され、
参道に面した南側が正面、屋根は西側が妻切妻造ですが、
人が出入りする東側が写真の様に妻入母屋造になっていて、
毎年3月13日「春日祭」で勅使(ちょくし)以下がここで「着到の儀式」を行い、
天皇が行幸の折は行在所になります。
また、「着到殿」の北側で高石垣 上に鎮座するのが、
祭神の猿田彦大神と春日山一帯の地主神、榎本(えのもと)の神を祀る春日大社の摂社「榎本神社」です。
春日大社へお越しの際は一度立ち寄ってみてください!