2016年10月06日更新当店の一升餅の名前札について|奈良での仕出し・宅配は甚八で!
当店で販売させて頂いてます「一升餅」ですが、
お子様の一歳の誕生日を無事に迎えられたことを祝い、
これからの健やかな成長を願う日本の伝統行事に用いられるものであります。
そこには「一升」と「一生」をかけ「一生食べ物に困らぬように」との思いが込められ、
お子様が餅を背負ったまま歩けるのを喜ぶ地域と転ぶのを転ぶのを喜ぶ地域があります。
このようなセレモニーをお子様が大きくなられても語り継いでいただきたいなぁ。との思いから、
当店で販売している一升餅には、お名前札、リュック、選び取りカード(お子様がどのカードを手に取るかによって将来を占う)の3点が付いております。
その中でも今回お伝えしたいのは、名前札についてです。
わたしたちが使用しているものは福井県越前市の越前和紙を使用した特注品であります。
福井県には和紙の発祥の地として知られ、大瀧神社という全国でも唯一と言われる「紙の神」を祀る神社があるほどです。
また、奈良県と福井県は古くから関係があり、奈良の正倉院に保存されている古文書は福井県の和紙が使用されています。
わたしたちは、この一升餅を最高の舞台でお祝いしていただきたいと考えております。
その為には、使用する物も良い物でなくてはなりません。
甚八の一升餅で、お子様の成長が健やかなものになって頂ければ、
その子の人生に少しでも寄り添えた気がして幸せな気持ちでいっぱいです。
ぜひ一升餅をされる際には、当店の名前札も楽しんで頂ければ幸いです。
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