2015年06月15日更新奈良で寿司・弁当の仕出し、宅配、出前なら甚八
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こんにちは橿原店吉村です。
水無月は、旧暦の6月の別名です。
「旧暦とは何?」という人もいるでしょうから、簡単に旧暦について説明します。
現在、わたしたちが使っている暦は、太陽暦といい、太陽の動きを元にして作られています。
太陽暦は、日本では、明治6年採用され、それ以後使われていますが、それ以前は、「太陰太陽暦」が使われていました。
「太陰太陽暦」とは、月の満ち欠けを元にして、太陽の動きも考慮して作られた暦です。
「太陰太陽暦」といっても、暦の計算法にはいろいろな種類があるのですが、太陽暦に変わる直前に使われていた「天保暦」という暦のことを、一般的には、「旧暦」と呼んでいます。さて、いよいよ本題の水無月(みなづき)について、お伝えします。
実は、水無月は旧暦の6月になるのですが、由来は、田んぼに水を引くであることから、「水無月」になったという説です。それは、「水無月」の「無」に秘密があります。
実は、その「無」の意味は、連体助詞といって、名詞と名詞をつなぐ助詞で「無」は、「の」という意味なんです。
ですから、「水無月」は、「水の月」という意味になるんです。
だから、「水が無い月」ではないと意味になるんですね。
冒頭で言いましたが、「水無月(みなづき)」の由来は、「田んぼに水を引く月」である説があるといいましたが、いろんな説が
あります。
田植えをするときは、田んぼに水をはるので、「水張り月」といったことから「みなづき」になった説。
当時、大仕事の田植えをみんなで協力して終えたことから、「皆尽月」といったことから「みなづき」になった説。
はたまた、こんな説も。「みずなしづき」と文字通りに解釈して、水が無いとなった説といろいろありますが、
ジメジメした季節を甚八の料理ですっきりとしてください。
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