2014年10月26日更新割塚古墳
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八郡山店伊藤です。
割塚古墳は大和郡山市千日町の住宅地の中にある、直径49メートル、高さ4.5メートルの大形円墳で、昭和43年に宅地造成に伴い調査されました。
頂上に盗掘されたと思われる大きな窪みがあり、このため割塚(車塚)と呼ばれています。
石棺内から鏡、耳飾りなどが出土し、石棺の周囲からは馬具、挂甲、鉄鏃、須恵器などが出土しており、出土遺物などから6世紀前半に築造されたと考えられています。
現在は古墳公園として保存されており、石室は埋めもどされて見ることはできませんが、街中にひょっこりと現れる古墳は、奈良らしいと言えますね。