2014年08月30日更新JR西日本「旧奈良駅舎」
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。
JR奈良駅は、明治23年大阪鉄道のターミナルとして開業し、
今の旧駅舎は昭和8年4月着工、翌9年11月宇治の「平等院鳳凰堂」 を真似て、
方形(ほうぎょう)屋根に相輪がそびえる主屋部が完成し、
元の設計にあった両翼部は、右翼部が昭和33年造築されたが左翼部は着工されないまま 現在に至っています。
鉄筋コンクリート2階建て、屋根の小屋組は木造で、幅45m、奥行き25m、高さ20m、延べ床面積約1255平方m、
土色のタイルを張った外壁や鉄枠のガラス窓が洋風で、瓦屋根や相輪の他に、
軒先の風鐸(ふうたく)や折上げ格(ごう)天井、宝相華(ほうそうげ)のレリーフに和風の意 匠が施されています。