2014年11月02日更新馬場塚
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八郡山店伊藤です。
安堵町の田んぼの真ん中に1本の大きな木があり、その根本に高さ1メートル足らずの小さな塔がぽつんと建っており、馬場塚と言います。
武将武田信玄の重臣で武田二十四将の一人と言われた「馬場美濃守信房」の供養塔といわれており、昨年周辺が整備され、近くまで行くことができるようになりました。
「長篠の合戦」で、織田軍の鉄砲隊による三段撃ちによって敗死したのを祀る供養搭であり、なぜ落ち延びたのが奈良の地なのか諸説あるそうで詳しい資料は残っていないそうですが、塔がある近辺では馬場性の方が今も何件か住んでおられ、歴史マニアの心をくすぐるようなミステリー性も感じられます。