2014年08月09日更新若宮神社下の「エノキ」
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。
「オオクス」の西側で、「上(かみ)の禰宜(ねぎ)道」を隔てた所に「エノキ」が植わっています。
樹高約17m、幹周り5m、推定樹齢300年、 地上1mの所から2本に枝分かれして、
幹の樹皮はコケや菌類のため、黄緑色になっています。
「エノキ」は、ニレ科の落葉高木で山野に自生し、国蝶オオムラ サキの幼虫がこの木の葉のみを食べ、
古くから神社やお寺の境内に植えられ、民間信仰と深く関わって、神木、霊木、縁起木として尊重されています。
村の境界や街角、 一里塚等の標識木に用いられ、
東大寺旧境内「西大門跡」の「一里塚」にもあったが、
平成2年9月19日(水)台風19号で幹が折れ、枯れてしまいました。
本日から台風が近づいていて暴風雨になるみたいなので
外出の際は気を付けたいところですね。