2014年08月04日更新法輪寺
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八郡山店伊藤です。
斑鳩町三井にある重要文化財に指定されている寺院です。
法輪寺は寺史に関わる史料が乏しいため、創建事情の詳細は不明であるが、発掘調査の結果等から、7世紀中頃には存在していたことは間違いないと考えられています。
創建については二説あり、ひとつは推古30年(622)聖徳太子が病気になった折、子の山背大兄王が病気平癒を祈るため建てた説、もう一つは天智9年(670)の斑鳩寺焼失後、百済開法師・圓明法師・下氷新物三人が合力して造寺したとする説です。
三重塔は落雷で一度焼失し現在の物は建て替えた物になりますが、近隣の法隆寺と同じく伽藍配置は今でも残っており仏像も多く保存されいますので、法隆寺観光の際はちょっと寄り道してみてはいかがでしょうか?