2014年08月10日更新多武峰
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多武峰(とうのみね)は奈良県桜井市南部にある山、および、その一帯にあった寺院のことです。
飛鳥時代に道教を信奉していた斉明天皇が、『日本書紀』に、「多武峰の山頂付近に石塁や高殿を築いて両槻宮(ふたつきのみや)とした」とある。『日本三代実録』に、858年(天安2年)「多武峰墓を藤原鎌足の墓とし、十陵四墓の例に入れる」と記されている。平安時代中頃の成立と見られる『多武峯略記』に、「最初は摂津国安威(現在の大阪府茨木市大織冠神社、阿武山古墳か)に葬られたが、後に大和国の多武峯に改葬された」との説が見えるところで、今は飛鳥からの道も開通したので、かなり行きやすくなっているので、是非一度行って見てはいかがですか。