2014年09月26日更新「漢國神社」の拝殿と境内の桜
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「漢國神社」は、592年2月3日大神君白堤(おおみわノきみしらつつみ)と云う方が
勅(みことのり)を賜って園神(そのかみ)の神霊を祀ったのが始まりで、
後に奈良時代の、717年11月28日藤原不比等が韓神の二座を相殿して祀ったのが
「漢國神社」で、古くは春日率川坂岡神社とも称しました。
ご祭神は大物主(おおものぬし)命、大己貴(おおなむち)命、少名彦(すくなひこ)命で、
平安時代末以降は春日大社の末社として 興福寺の支配を受けました。
拝殿に続く本殿は、共に檜皮葺(ひわだぶき)の屋根で曲線の柔らかさが
桃山時代の様式を伝えて美しく、奈良県指定文化財です。