2014年08月08日更新春日大社摂社若宮神社の「大クス」
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八四条大路店の柳川です。
このクスノキは奈良市内一の巨樹、推定樹齢1700年、神功皇后が三韓遠征の記念に植えたと云う伝承があり、
当初は3本の苗木を固めて植えたため、成長に伴い幹が癒着して1本の大木になったものと想定されています。
幹の下部はコケがびっしり生え、幹周り11.2m、樹高8m、クスノキ科の常緑大高木で、
本州の関東以西、四国、 九州の山地に生え、普通は樹高20m以上になるが、
1719年10月20日の大雪で、幹の上部が折れたためだそうで、
「御間道型石 燈籠」の木で出来た火袋の背後から「若宮神社」の方へ伸びて、
途中で垂直に立っている細い主幹は、2本の黒い鉄管で支えられなんとか持ちこたえています。
石燈籠の点火を見に行くついでに見に行ってはいかがでしょう?