2014年10月12日更新人麻呂の生地に鎮座する「柿本神社」
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JR和歌山線「大和新庄駅」から西へ行くと、国道24号線を渡って600mで近鉄御所線「新庄駅」、直ぐ西側が「柿本神社」。女帝で第41代持統天皇、孫の第42代文武天皇の頃に活躍した万葉歌人「柿本人麻呂」は、社伝によると、石見国(島根県益田市)で706年頃亡くなって遺骸を770年(宝亀元年)この地に改葬し、紀僧正が彫った秘仏「人摩呂像」を祀り、本殿は、17世紀後半に建立され、本殿の脇に1681年(天和元年)大和郡山藩主・松平(藤井)信之が建てた人麻呂の墓碑があります。なお、人麻呂は石見国へ赴任する前、奈良では新庄と櫟本(いちノもと、JR桜井線・櫟本駅)にも住んでたそうです